≫≫ サフラン  アヤメ科
【 用語集 】 サフラン [ 局 ] 製薬原料・漢方薬など

秋咲きのクロッカス属の一種、サフラン(safran・英語saffran) は、アラビア語の黄色(safra)から名付けられたといわれています。利用の歴史は古く、紀元前1500年ごろの壁画には、すでに採取の図が 描かれています。古代アラビアでは黄色の染料として利用され、現在でも食品・化粧品・医薬品の着色料に使われています。

生薬のサフランは、3裂する赤色の雌しべの柱頭部を採取し、乾燥させたものです。集めるのに大変な労力が 必要だったため貴重な生薬とされていました。薬効は、子宮に選択的に作用するので、婦人薬の配合剤として月経困難や更年期障害に用いられ ます。通経作用があるので、妊婦の服用は避けなければなりません。
2003.10.New
クリックすると、大きな画像になります
サフラン Crocus sativus L.
撮影・明治薬科大学薬用植物園 2002.11.