≫≫ ウンシュウミカン  ミカン科
【 用語集 】 陳皮 チンピ ) [ 局 ] 漢方薬など


ウンシュウミカンは日本で作り出された品種 ※1 で、 初夏に芳香のある白い花を咲かせます。温暖な地域で栽培されており、冬季の果物として重要な位置を占めています。

※1 種名 unshiu は、淅江省温州市のこと。ウンシュウミカンは、中国から持ち帰ったものからできた変種と見られている。

薬用部分は果皮。採取後1年経過したものを陳皮といい、発汗、健胃の薬効があり、 風邪や消化不良の漢方処方に配合されています。
また、家庭でも、粗く刻んだ果皮を陰干しにすると、浴剤として利用できます。 ただし、普通に販売されているミカンの多くは、 果皮の乾燥を防ぐためにワックスがかけられています。利用にあたっては、ワックスのかけられていないものを選ぶ必要があります。

2006.01.New

ウンシュウミカン Citrus unshiu
撮影・東京都薬用植物園 2003.11.