≫≫ キキョウ  キキョウ科
【 用語集 】 桔梗 ( キキョウ ) [ 局 ] 製造原料・漢方薬

万葉集には、山上憶良の秋の七草 ※1 の歌が載っています。その中にアサガオも入っていますが、 現在で言うアサガオが日本に来たのは、もう少し後の時代とされています。 他にもアサガオの登場する歌があり、まとめると、@秋の野で、A目立つ花を、B朝も夕方も(一日中)咲かせている、となるそうです。 これら特徴から、万葉集にでてくるアサガオは、キキョウを指しているとする説が有力です。

薬用部位の根は、オタネニンジンに似た外観をしています。 キキョウサポニンなどを含み、鎮咳、去痰、鎮静、鎮痛、抹消血管拡張作用などがあります。 製薬原料や漢方処方に利用されていますが、溶血作用もあるので、用量の扱いには注意が必要です。

※1 萩、尾花(ススキ)、葛、撫子(カワラナデシコ)、オミナエシ、フジバカマ
2004.09.New
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1. キキョウ Platycodon glandiflorum A.DC.
2. 白花種 Platycodon glandiflorum A.DC.form.albiforum Hara

撮影・東京都薬用植物園 2002.08.-2002.09