≫≫ カカオ  アオギリ科
【 用語集 】 カカオ脂 [ 局 ] 製造原料・製菓用

チョコレートの原料として有名なカカオは、熱帯アメリカの原産で、 食品の他にも医薬品、化粧品などに使用されています。カカオの種子(カカオ豆)を炒って種皮を除き、すりつぶしたものがカカオペースト(カカオマス)。 これを圧搾するとがカカオ脂(カカオバター)が得られ、その残り滓を乾燥粉末化するとココアになります。 カカオ脂は、変質しにくく、人の体温で溶ける ※1 ことから、医薬品では座薬の基剤として利用されています。

※1 夏場は室温でも溶けるので、一般的に座薬は、冷蔵保管が必要。

花は沢山つきますが、果実になるのはわずかです。果実が大きく重いので、幹や太い枝に実をつけます。 画像(1)の実の長さは、約20cm。中には硬くてもろい長楕円形の種子が、詰まっています。
2004.11.New
クリックすると、大きな画像になります

果実の長さ20cm

 カカオ Theobroma cacao L.
撮影・東京都薬用植物園 2003.11.