| アサ ( アサ科 ) |
| 【 用語集 】 | 麻子仁 ( マシニン ) [ 局外 ] | 漢方薬・食品 |
●アサの種子は、七味唐辛子などで利用される他に、生薬名を麻子仁(マシニン)といい、緩下作用を目的とした漢方に処方されます。●アサは雌雄異株で生育も速く、半年で高さ3m程にもなります。一般の風媒花と同様に花はあまり目立たず、特に雌花の開花は、栽培者でも分かりにくいとのことです。 葉は、3枚であったり、5〜7枚であったりしますが、いずれも奇数になります。度々間違われるケナフとは科も異なり、比較すると違いは一目瞭然です。 ●アサは繊維を採るために、自由に栽培されていましたが、現在では、許可制になっています。葉に幻覚を起こさせる tetrahydrocannabinol ( THC )が含まれるためで、 昔から栽培農家で知られていた麻酔いという現象もこれによります。 THCの乱用は、幻覚、妄想などの精神錯乱を起こし、知的機能低下や、生殖器官の異常などの障害も発生させます。 そのため、種子、成熟した茎 ※1 を除き、量の大小、目的の如何を問わず※2 に 大麻取締法により所持及び栽培が禁止されています。 日本産のアサは、THC含有量が少なかったとする見解があります。実際に画像のアサは、THCの入らない(微量)品種です。 ただ、THCの多い品種と交配することも考えられるので、一律に規制の対象になっています。 分類をクワ科からアサ科に変更しました。2007.09.02. ※1 お盆に燃やす「おがら」は、麻の成熟した茎の芯。 ※2 プラスティックに封入されたような転用不可能なものでも認められない。 2003.09.New-2009.06.Re |
アサの雄花と葉 Cannabis sativa L. ![]() 撮影・東京都薬用植物園 2006.09. |
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