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【 用語集 】 アロエ ( または蘆薈 / ロカイ ) [ 局 ] 製造原料

生薬名「ロカイ」は、中国名「蘆薈」を日本語読みしたものです。一般的に総称してアロエと呼ばれていますが、 利用方法から分けると、医薬品・民間薬・食用という3つのグループになります。

医薬品に用いられるのは、ケープアロエアロエ・フェロックスA.アフリカーナ及びその交配種です。丈が3メートルにもなる大きなアロエで、 葉から採れる液汁を乾燥して固形にしたものを、健胃や下剤の配合剤にします。骨盤内臓器の充血を起こすアロエ・エモジン aloe-emodin などの成分が含まれているので、大量の服用は、妊娠時、月経時、腎炎、痔疾などの場合、注意を要します。

民間薬の領域では、「医者いらず」とも呼ばれるキダチアロエの利用が一般的です。 栽培が容易で、鉢植えをよく見かけますが、北風を避けて地植えにすると、丈1メートル程度の大きな株になります(東京周辺・平野部)。 通常、強い作用はないようですが、摂取の時期には、医薬品に準じた扱い※1 をされる方が良いようです。

※1 キダチアロエを使った「健康食品」  国民生活センター報道発表資料 2005年 8月

アロエジュースやゼリーなどの食用には、肉厚のアロエベラが、 利用されています。食感や味覚を楽しむためのもので、医薬品の薬効はもちろん、民間薬のような効用もありません。


2002.09.New/2003.02.Re
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1. アロエ・フェロックス Aloe ferox Mill.
2. アロエ・アフリカーナ Aloe africana Mill.
3. キダチアロエ Aloe arborescens Mill.var.natalensis Berg
4. アロエベラ Aloe barbadensis Mill.
撮影・東京都薬用植物園、他 2001.08.-2003.02.